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自動リトポロジー(Zremesher)に関して

Posted by thattori43 on 10.2014 ZBrush関係   0 comments   0 trackback

 昨日のブログでZbrushでの自動リトポロジー(Zremesher)の事に関して触れたのだけど、私自身がそれほど理解をしていなかったのでちょっと間違ったことを書いてしまった。
結果としてZremesherを貶めてしまったんだけど、「実はそうではないよ」といったちょっとした補足であります。

Zremesher自体、ポリゴンの流れと、粗密をある程度コントロールする手段を提供しているのでこれらをそこそこ上手く使えば昨日の様なお粗末な結果までには至らないだろうということです。

まずはこれ。 頭部のみをZremesherしたもの。 Zremesherの設定を弄ってないので、ポリゴンフローをコントロールするガイドだけを引いてデフォルトの設定でZremesherボタンをポチッと押した結果。
s9.jpg


ハッキリ言ってこの結果、私にとってはとても理想に近い状態であります。よく自動でここまでやってくれるもんだと。 3D-COATのAUTOPOだとここまで綺麗にならないです。
まあ、マシンが自動でやった事だから細かくオプティマイズすべき所はあるにしろこれで十分とも言えます。
与えられたポリゴンコストに基づいてより均一にポリゴンを貼っていったという結果でもあります。

昨日の例は人間の体全体に対して自動リトポを実施した結果なのだけど、この場合、最適にしようとしたらポリゴン密度のコントロールが必要になってくる。(昨日の結果はこれが完全に抜けていた。^^;)

これがZremesherのコントロールパネルなのだけど、主要なパートを簡単に説明すると、
s5.jpg


Target Polygons Count
これが出来上がりのポリゴン数をコントロールするパラメータ。 値は最大値で100で、結果をみていると例えば10と設定すると元々のポリゴン数の約10%位のポリゴン数を目標としてリメッシュが掛かる様な感じ。
元々のポリゴン数が100万ポリゴンだと出来上がり1万ポリゴンを目指してリメッシュされるような感じ。

ポリゴン密度をコントロールする手段としては以下の2種がある。

(1)AdaptiveAdapitiveSize
形状解析をして複雑な箇所なんかにポリゴン数を多く割り振る様にする為のトリガとその重み設定。

(2)Use PolypaintColorDensity
これはユーザーが意図的にポリゴン密度を操作したい箇所にPolypaintで色を塗ることで明示的に指定できる機能で、Use Polypaintのスイッチがオンの時にこの機能が働く。

ということ。 実は昨日のブログ結果ではこの(2)のUse Polypaintスイッチがオフの状態でやったもの。^^;
(ちなみに密度を上げたい箇所は赤く塗るらしいです。赤くは塗ってたんだけど重要なスイッチをオンにするのをわすれてたんだなぁ。。^^;)

とりあえず、気を取り直して幾度かZremesherを掛けてみました。

(a) Polypaintは使わずにAdaptive Sizeを100にして実施。

目、鼻、口、耳なんかの周りにポリゴンが結構寄って来てるんだけど、まだまだ口の周りなんかはダメですね。
これでトータルポリゴン数は16000ポリゴン位。
s4_20141110174758c45.jpg


(b) Adaptive Sizeを50(デフォルト)に戻し、Polypaintで密にしたい箇所を明示。

密にしたい箇所をこんな感じに塗ってみた。
s3.jpg


結果、こんな感じ。 塗り方にメリハリがあるので出来上がったポリゴンもガクンとメリハリがつく。 メリハリがつきすぎだぁ。。ポリゴンの流れ自体はそこそこ良いのだけど。。
s1_20141110174753a0c.jpg


(C) Polypaintにもうちょっとグラデーションをつけてみた。
Polypaintのグラデーション(ぼかし)によってもポリゴンの粗密状態の遷移が変わってくるみたいなのでもうちょっと境界をぼかしてみた。
s6.jpg

多少良くなったようにも見えるけど、そんなに変わらないかなぁ。。^^;
s2.jpg


(d)もうちょっと配色を薄めてみた。
ちなみに、これくらい薄めたらどんな感じになるのかなぁ。。 と。
s8.jpg

結果はこんな感じ。
s7.jpg



どの結果も、1つのスタティックな銅像的な絵を作るとしたらこれで十分だと思う。
造形のエッジを立てたい箇所にほぼ沿った形でポリゴンの流れが出来ているのでディテールが彫りやすいだろうと思います。
自動でここまでやってくれるのだから、手でリトポする苦労に比べたらかなり楽が出来る事が分かります。

まあ、DAZの様な無駄のない理想に近いトポロジーが得たいとなれば。。 手でリトポするかなぁ。
と言ったコンクルージョンであります。^^;













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