Loading…
05« 2017 / 06 »07
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.

Fibermesh→MODO(Fur)試行 その1

Posted by thattori43 on 17.2015 modo関係   0 comments   0 trackback

 3DCGで超リアル(個人的にはCGでリアルという言葉をそんなに迂闊に使いたくは無いが。。)な人物表現を目指すなら今の所Furによる髪の造形が不可欠で最難関の一つだと思う。
シェーダー、レンダリングを考えると私の場合は必然的にMODOでこれをやる事になる。

今回はFurによる髪造形の試行がテーマ。
とりあえず今回はFur造形のみで、髪のシェーダー、レンダリングに関する事は後日書きたいと思います。

何度も書いているけどMODOにFur機能が搭載されてこのかた、The Foundary本家を含めていかなるCGギャラリーを徘徊しても人間の髪を上手く扱ったMODO作品というものにお目にかかった事が無い。
素晴らしいと感じた作品はいつもMAYAのnhairの様なとにかくMODO以外のプラットフォームで造形されている。
この一点を取ると、MODOって究極にはリアルな人間を表現するには不向きなソフトなんだろうな。。と思わざるをえない。

FurをMODOでしか扱った事が無いので、一般的にどうか?という事は分からないが、
MODOの場合は、Furのスタイリングをガイド(カーブ)で行うのだけど、出来上がるFurは必ずしもガイドにぴったり合った形状にはならない。自分の求めるヘアスタイルを作りたいなら綺麗なガイドを作り上げるだけではダメで、どの様なFurが生成されるかを想定したガイドを作る事、Furの特性を詰める事が必要になる。
ここでの作業が他の優秀なソフトに比べて恐ろしく不便極まりないところなのだろうなと思う。

ガイド(Fur)のスタイリングに関しては手持ちのソフトではZBrushがとても優秀だと思う。この点に注目するとMODOなんかと比べると100倍は軽さといい使い勝手といい素晴らしいレベルだと思います。

という事でリアルな胸像ポートレートを作るにあたってちょっと時間を使ってFibermesh(ZBrush)→MODO(Fur)への最適な受け渡しコンディションを探ってみる試行をしてみます。
ZBrushのFibermesh形状を如何にMODO(Fur)で忠実に再現するか?みたいな事を探求してみます。

ZBrushでは自分のやりたいスタイリングがかなりの精度で可能なので、これがそのままMODOに受け渡せれば私としてもとてもハッピーになるのです。


注)Furを扱うのでオブジェクトは全て実寸スケールでモデリングしてます。

(1)元となるFibermesh形状
ちょっと剛力彩芽さんっぽくスポーティーなショートヘアを作ってみた。
fiber.jpg

fiber2.jpg

fiber1.jpg


(2)MODOでの作業
ZBrushからこのFibermeshをMODOのガイド形式でエクスポート。 とりあえずガイドのカーブ数は5045本とした。
おおよそ人体頭髪の太さは200um前後、頭には約10万本の髪の毛があるのが一般的くらいでしょう。
(ガイド1本当たり髪20本前後を補完する様な感覚と捉えて。)
guide1.jpg

経験的にガイドの数が多いとディテールが作り込み易い反面、MODOの処理が重くなる、またガイド間のFurのブレンド状態の適度な滑らか性をキープするのが難しくなるという難題があります。

これにまずデフォルトでFurマテリアルをアプライしてガイドを適用した初期状態が下図。
fur_init.jpg


まず初期調整として髪の太さを200umとするためファーマテリアルの寸法→間隔を1mm、幅を20.0%とし、Furの滑らかさを出すために形状とシェーディング→最大セグメント数を128とした(下図)。
fur_2nd.jpg


次にガイドオプションのガイド範囲(一本のガイドがFurを補完する範囲)、ブレンド角度(ガイド範囲が重なり、Furがブレンドされる場所での、Fur最大角度)をいろいろ振って様子を見てみます。

guideのコピー

このガイド範囲というものが頭で描くイメージと結果がちょっと相違するのですが。。

大雑把な形状はZBrushのFibermeshにだんだん近付いてきてますが。。 まだまだMODOの形状はジッター成分を多く含んでおります。

この後、ジッター、クランプ、カール等のパラメータを調整していきますが、これは次回に書こうと思います。
MODO Furは調整パラメータがとても細かいのでこれらのパラメータのブレンドとして出来る結果がとても難しいです。

 注)今回Furマテリアルは頭部全体を1塊とした単一マテリアルにしてます。(パート分けしてないです。)


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://thfreestyle.blog.fc2.com/tb.php/493-e0cd5504

プロフィール

thattori43

Author:thattori43
使用機種: Mac pro(MB535J/A)
趣味でCGやってます。

My tweet

カテゴリ

openclose

コメント+トラックバック

Comments<>+-
Trackback <> + -

月間アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: